お知らせ

住宅用全館調湿・換気ユニット 『デシカホームエア』を新発売

2012.11.08 (Thu)
ダイキン工業株式会社は、高気密・高断熱住宅向け※1に水配管不要で湿度調整ができる全館調湿・換気ユニット 『DESICA HOME AIR(デシカホームエア)』 2機種を2012年11月22日より順次発売します。
(ヒートポンプデシカント方式全館調湿・換気ユニット)

本商品は、当社独自技術の吸着剤と熱交換器を一体化させた「HB(ハイブリッド)※2デシカ素子」を搭載し、従来の換気機器では困難だった「湿度」をコントロールできます。湿度コントロールにより、夏季は除湿で体感温度を下げ、冬季は加湿で体感温度を上げることで、快適性はそのままでエアコンの温度を控えめに設定できるため省エネになります。

【商品の特長】
1. 年間を通して40~60%に湿度コントロールし、家まるごと快適な居住空間を実現

人は同じ温度でも湿度が高いと暑く(温かく)、湿度が低いと寒く(涼しく)感じます。体感温度は室温だけでなく湿度によっても変化するため、快適な空気環境の実現には湿度コントロールも重要になります。『DESICA HOME AIR』は24時間365日の調湿・換気運転により、適度な湿度40~60%※3を維持できるため、「梅雨時期や夏季の蒸し暑さ」や「冬季の過乾燥」による不快を抑え、1年を通じて家まるごと快適な環境を提供します。
調湿・換気運転は「調湿」「除湿」「加湿」「換気(生外気の取り入れ)」の4つの運転モードから選択でき、「調湿」モードでは室内外の温度差と湿度差をセンサーで検知し、除湿/加湿/換気を自動で選択することで、季節毎の切り換えの手間なくお使いいただけます。

2. 快適性を損なわずに空調・換気の年間消費電力量を約30%削減※4

年間を通じて湿度をコントロールするため、夏季28℃、冬季20℃、のエアコン控えめ運転にした場合でも快適性を損ないません※5。換気扇などの一般的な第3種普通換気※6と個別エアコンを併用した場合と比較し、『DESICA HOME AIR』と個別エアコンの併用時では、快適性を維持しながら空調・換気の年間消費電力を約30%削減※4し、省エネ性と快適性の両立が可能です。また真夏、真冬における電力消費ピーク時の空調・換気の消費電力合計を夏季・冬季ともに約25%削減※7でき、我慢せずに節電ができます。

3. 給水・排水の水配管不要による省施工と加湿エレメントの省メンテナンス化

吸着剤と熱交換器を一体化させた「HBデシカ※2素子」で空気中の水分を直接吸着・脱着するため、除湿時のドレン配管、加湿時の給水配管や水補給が不要です。そのため、加湿の際に従来からあるドレンパンやドレン配管、加湿エレメント等の定期点検や清掃が必要なく、省メンテナンスを図っています。

4. スマートなリモコンによる見やすさと利便性

部屋のインテリアにマッチしやすいスタイリッシュなデザインのリモコンは、表示部にバックライトを搭載した、大きく見やすいフルドット液晶を採用しました。標準で週間スケジュールタイマーを搭載しており、平日(出勤による留守)と休日(在宅)の生活パターンに合わせて曜日毎、時刻毎に運転モードを設定することで、無駄を抑えた調湿換気を行うことができます。また、フィルター清掃時期もお知らせします。


  • ダイキン工業ホームページ (デシカホームエア新発売ページ)
  • 詳しい内容につきましては、エアコン専門の 「明邦空調」 までお問い合わせください。 

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